2002年度・数理科学V・講義予定・演習問題
 

「数理科学V」の内容

1.多変数ベクトル値関数の微分
2.陰関数定理、逆関数定理
3.微分形式、線積分と面積分
4.ガウスの定理、ストークスの定理


金曜日 594 2002年度数理科学V講義予定
4月19日 平面の曲線、曲線の長さ
4月26日 空間の曲線、接線、空間の曲面、接平面
5月3日 休日
5月10日 陰関数定理
5月17日 ヤコビ行列
5月24日 逆関数定理
5月31日 傾斜の場、全微分と線積分
6月7日 微分1形式、線積分とグリーンの定理
6月14日 微分2形式、面積分
6月21日 ストークスの定理
6月28日 外微分、ポアンカレの補題
7月5日 ガウスの定理
7月9日 休講 
7月12日 休講 
7月16日 講義をします 流れとベクトル場、ベクトル場のdivergence, rotation

 
7月19日
試験

 
4月の演習問題 4月26日配布
4月の演習問題 dvi ps pdf
5月の演習問題 5月31日配布 5月の演習問題 dvi ps pdf
6月の演習問題 6月28日配布 6月の演習問題 dvi ps pdf
積分の変数変換 6月28日配布 積分の変数変換 dvi ps pdf

演習問題は適宜宿題として出します。 提出されたものは成績に考慮します。

参考書として、岩堀長慶著 ベクトル解析 裳華房 第U章、
         一松 信著  解析学序説 裳華房 下巻 11章
         などがあります。
また、曲率等に関心を持った人は
         小林昭七著 曲線と曲面の微分幾何 裳華房
         が面白いと思います。

数理科学Vの講義は、数理科学T、数理科学Uとともに履修することが望まれます。
数理科学Tとは重なる部分もありますが、数理科学Tで講義されることの多い
条件付極値問題(ラグランジュの未定乗数法)については説明しません。
数理科学Uで講義される常微分方程式の解の存在と一意性の定理は講義の中で使います。

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